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ねこ達と野鳥観察

猫のこと・犬のこと

 夜明けが早いので5時から6時には目が覚める。

寒くもなく暑くもなく…快適だ。少し開けてある窓から清々しい朝の空気が入ってくる。

…それとともに鳥の鳴き声。

毎年この季節になると、「ピーチク!」「スピーチク!」「ジュジュジュジュジュ…」とにぎやか。ヒヨドリだろうか?わからない。スズメより大きくハトより小さい、中くらいの鳥。

どうやら鳥の寝床(巣)が近くのどこかにあって、子育てをしているのと思われる。

特に最近は、ヒナが巣立ちの時を迎えているようだ。だから、ヒナといっても同等に成長していて親鳥との区別は難しい。

そのヒナであろう1羽が妙な危なっかしい行動をとる…。それが心配でならない。

ある時は、ほんの目の前の木で、3羽(家族らしい)がにぎやかにバタバタしている所に遭遇(色がきれいな1羽はお父さんかもしれないな)。親鳥達はあっちに行きたいのにヒナを置いて行けないから「チューイ!チューイ!」とけたたましい。

ある時は、うちのベランダ近く至近距離(2mくらい)にヒナが来て、キョロキョロ…挙動不審。「ピーイピーイ、ジュジュジュジュジュジュ…」

わたしは気になって至近距離で観察する。ヒナだってわたしに気付いて目が合うんだけど…逃げようとしない。『どうしたらいいかわからない』といった感じ。

すると、言わずもがな…わが家のねこ達も反応する。「なんだなんだ…どうしたどうした」と、わらわら色めき立って寄ってくる。

以前に、それこそ巣立ちをしたばかりの小スズメがベランダに飛び込んで来て、グーグーがとたんに野生化・凶暴になって!捕まえそうになったことがあるのだ。…大惨事よ。わたしは小スズメを守るべくグーグーと戦ったわ…。

そういうことも稀にあるので、怖いもの知らずのヒナの動きがとても気になる…。

ククちゃんが小刻みに震えながら「カカカカカカ…」とクラッキングしている。

ちびちゃんとタン子が大きな目を見開いている。

末っ子イッチはベランダを出たり入ったり、あわてている様子。

グーグーは家の中にいて、気付いてないようだ…。のったりしたおじいちゃんだけど凶暴になるのはグーグーだから要注意。

気がつくと、別の1羽が虫を咥えてきた。チョンチョンチョンと横跳びをして、もう1羽に与えた。あっちがヒナか…。

エサを与えながら飛ぶ練習。親鳥は大変だな…。

それにしても、良い季節だ。ねえ、タン子。

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