今回の温泉付きホテル1泊旅行(?)は、急に決まったせいもあって無計画だった。
わたしはいつも念入りなスケジュールを立てるのだけれど…この暑さだもの。
あちこち外を歩き回ることは考えられなかった。
なので急きょ、映画を観ることにした。
「トップガン マーヴェリック」。
1986年の「トップガン」はもちろん当時観ている。
トム・クルーズが着ていた「МAー1」がすごく流行って、当時バイトしてたお店に置いていてよく売れたのだった。(ピンキリだけど何万もした記憶が…)
ストーリーは覚えてないが、まあ問題ないだろう。
トム・クルーズ(マーヴェリック)が、30年経って教官になるらしいわ。
戦闘機のシーンが迫力あるらしいので、それを体感してみたい。
平日の昼間なので観客は多くはなかった。
いつものように一番後ろの通路側の席に座った。
冒頭のシーンからかっこよかった!
音楽も昔のままだけど、いい。
あれから30年経って戦闘機も進化しているようだ。流線型でかっこいい。
トム・クルーズも若くはないが、かっこよかった。
年を取って残念な人と、渋みが出てかっこよさが増し増しになる人と、二手に分かれるものだなあ。
本人の考え方と努力次第だなあ…などと思う。
相手役の女の人…ジェニファー・コネリーって誰だったか知ってる気がするんだけど、はて…。
とにかく戦闘機がすごいスピードなのはもちろん、動物みたいに空を自由自在に飛行するのがおもしろくて!
身体に力が入り、時には息苦しかった。
「G」がかかるとパイロットの頭が小首をかしげるように傾くものだから、こっちまで首が傾いてしまう。
(CGは使ってなくて、俳優が実際に戦闘機に搭乗しての撮影らしいから。)
ストーリーは簡単なんだけど、ラストはグッときた。
パパもマスクをずらして目をこすっていたから、泣いちゃったんだろうな。
後で「ジェニファー・コネリー」を調べたら、なんとわたしの好きなダリオ・アルジェント監督のホラー映画「フェノミナ」の美少女だった。
わたしが21歳くらいの時の映画で、「フェノミナ」の中のジェニファー・コネリーは14~15歳だったはず。
だから現在ジェニファー・コネリーが50くらい?、トム・クルーズが60くらいで、わたしが58で……感慨深い。
「トップガン マーベリック」もう一回観てもいいな。
実はわたし、自衛隊の航空機の飛行を見るのが好きなのよ。(オリンピックの時とかの)
映画館で観るのが最高な映画だった。
コメント