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わたしはブラックジャック

わたしのこと

 先日ブックオフで、みのちゃんは手塚治虫の「火の鳥」全巻を大人買いした。

手塚治虫氏の代表作はわが家にだいたい揃っているが、なぜか「火の鳥」がなかった…なんでだろう。

みのちゃんに問うと「持ってたけど…なんか難しくて手放した」らしい。そのあきらめた「火の鳥」に再度チャレンジするみのちゃんだ。「ブッダ」も難しかったが…「火の鳥」はもっと難しいというのか?はて?

「火の鳥」…面白いらしく隙間時間にずっと読んでいる、みのちゃん。

もも散歩の時も持参して、ももちゃんが暑くてバテてしまって歩かなくなった時は、涼しい石の上に一緒に座って「火の鳥」を読んでいるらしい…。あらまあ。

 さて、わたしも!「京極堂シリーズ」の「鉄鼠の檻」に入った。以前読んだ時はそれこそ難しくて…途中からお手上げになったと思われる…。お寺・仏教・お坊さんが題材なのだ。

でも、あれからわたしだって「ブッダ」を読み込み、日々「大愚和尚の講話」を聴いているのよ?成長しているのよ…今回はいけるんじゃない?

だから「鉄鼠の檻」が、シリーズの中で一番読みたかったやつなのよ。

難しい言葉が多いから、ちょっとずつちょっとずつ読み進めているところ。

一方で、きょうは朝からお裁縫。

夏の紫のワンピースをお直ししようと思って。

裾(すそ)が長いので切って、それを半袖に付け足して七分袖にしてやろう…という発想だ。これは大手術とも言えるだろう。できるだろうか。

切って、アイロンかけて、しつけして、ミシンでダダダ。言えば簡単だけど。(壊れたと思ったミシンは、まだギリ大丈夫!使える!)

しつけ糸でちくちく手縫いをしていると、色々なことを考える。…今朝はパパと口論になった。義母の一周忌法要について。

5月28日が命日。なのにまだ日取りが決まらないのよ?遅くない?…義兄はのんきに「5月に入ったばかりじゃけぇ、かまんかまん」なんて言っているらしい。「はあああ~?さっさと決めて欲しい」というわたしとの間に挟まれて、煩わしい思いのパパ…という図よ。

縫い縫いしながらイライラ考える。すると、いくぶん落ち着くのだった。

夜になってやっと仕上がった。他の事をしながら…なので時間がかかった。失敗してやり直しもした。

みのちゃんに見てもらう。「ほら!どう?」

みのちゃんが「ブラックジャック!ブラックジャックがそんな服着てたー!」なんて笑う。手術服のことだらうか?

たしかに…これに夜の読書用のヘッドライトを装着したら!わたしは…。

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