きのうのつづき。
「湯山荘 阿讃琴南」の夕食のお料理は地元の(四国の)食材をふんだんに使った日本料理。
四国育ちのわたしには食べ慣れた、そして懐かしい食材が「あら、まあ」と感嘆するほど美しく料理されていた。
春らしい「うど」や蕗味噌のほろ苦い味と香りが懐かしい前菜。
また、焼いたアマゴと地鶏の味噌鍋は、アマゴを毎日のように食していた子供時代を思い出した。
釜炊きの白飯が出てきたとき、みのちゃんは玉子を1個注文して卵かけごはんにしていた。
ごはんをほおばって鼻で息をして「う~ん」とうなっていたので、よっぽどおいしかったのだ。
ももちゃんが山小屋(ヒュッテ)でひとりで寂しく待っているので、急いでどんどんお料理を運んでもらった。
お腹がはちきれそうになって山小屋に帰った。
炭酸水が飲みたくなったと言うと、みのちゃんが買ってきてくれた。
ももちゃんの夜の散歩など、みのちゃんは忙しくテキパキと動いていた。頼もしい。
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夕食にも朝食にも「おかず味噌」みたいなのが、ちょこっと付いていたのだが…。
ピリッと辛くておいしかったのだ。
あれは到着前に最初に寄った道の駅に並んでいた気がする。
地元の人が手作りしたっぽい、ラベルもない容器に入っていた「おかず味噌」。
また道の駅に寄ってほしいのだけど、来た道は通らないらしくて。他のお店に寄ってもらったけど…同じのはなかった。それが残念だった。
仕方なく「くるみ味噌」にした。
野菜もいっぱい買った。原木椎茸がおいしそう。干し椎茸も買った。
あと蜂蜜、不知火というデコポンみたいなやつ、などなど。
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お昼に讃岐うどんと、おでん(長い竹串に刺してある)を食べた。柚子味噌で。
四国のおでんが長い串に刺してある理由は、たぶん昔からセルフでおでん鍋から好きなのを取る仕組みだったので、お勘定の時に串を数える為だったと思う。
でも、子供の頃からテンションが上がるんだよね。この長い串。
午前中、広~い公園(まんのう公園)に行ってドッグランでいっぱい走ったので、ももちゃんはぐったり寝ながら帰った。
みのちゃんのプロデュースの旅、とても満足したわたしとももちゃんであった。
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