デザイナー皆川明のブランド名が「ミナ ペルホネン」という。
生地からデザインして、100年着られるお洋服を作っている。
そのテキスタイルがとてもかわいいんだ。
その「かわいい」を生み出すのが、55歳の皆川明という一見普通のおじさんなのだから不思議。
たぶん「かわいい」を追及しているわけではないと思う…。
彼が描く絵が、表現が、意識せずにもともと「かわいい」世界なのだ。
以前コロナ渦の中、県立美術館での展示会に行ってきた。
![](https://neko-no-jimusho.com/wp-content/uploads/2022/04/DSC_0822-1024x512.jpg)
お洋服の森。
服の形はシンプルだけれど、生地が…かわいいったら…ない!
![](https://neko-no-jimusho.com/wp-content/uploads/2022/04/DSC_0831-1024x512.jpg)
洋服は「森」と例えているが、生地のデザインのもとである「種」は、このような絵や、イラストである。
(いーっぱい展示されてた!)
わたしの好きな世界に違いがないのだった!
![](https://neko-no-jimusho.com/wp-content/uploads/2022/04/4a1fb7b1087855f47ef1018cef9f3104.png)
100年着られる服は、糸1本からこだわった作りなので、わたしにはとうてい手が出ない。
…妄想で着てみる。
(わたしが持っているのは、ちっちゃな布バッグとお弁当ふろしきくらいよ。…あと写真集。)
洋服だけではなく暮らしの物(プロダクト)やカフェなど、ミナの世界は広がっているようだ。
でも、そんな素敵な世界が存在しているというだけで、なんかワクワクしない?
今後も福岡、青森で展示会がつづくらしい。
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